コレクション

キリストの受難

作風など イギリスの都市レスターに20世紀後半まで存在していた、セント・マシュー教会の東祭壇壁面窓を飾っていた作品です。

当美術館の所蔵作品の中で、実際にステンドグラスが制作された工房名、正確な年代、おさめられていた教会の名や窓の配置など、詳細な情報が得られたパネルが数枚あります。この「キリストの受難」を表した4点の作品は、セント・マシュー教会の祭壇面の窓に設置されていた事が当時の写真や記録によってわかっています。
大変細密な絵付けがなされていますが、この高窓は教会内に設置されていた時には、手前に祭壇があって一般人は近くで見る事の出来ない位置にあります。
しかし、美術館では目の前で鑑賞できる位置に設置してあるため、作者の筆使いまで見て取る事が出来ます。
4点の作品の中央には磔刑(十字架上でのイエス)が有りましたが、残念ながら今日では失われています。

閉じる